「アニメ」は、「アニメーション」の略語である。ただし、日本では「アニメ」はすべてのアニメーションを指すが、日本以外では「anime」といえば日本のアニメーションのことを指す利尻昆布白髪染め情報はこちら 。「アニメーション(animation)」を「アニメ(anime)」と略して呼ぶのは日本だけだからである。

日本語の「アニメ」という語は単に「アニメーション」の略称として生まれた語であり、製作国等は関係ない。例えば、アメリカ合衆国のディズニー製作映画は日本では単に「ディズニーアニメ」と呼ばれ、ディズニー公認の絵本やノベライズ版にもそう銘打ったものがある[1]。

日本国外では「animation」を「anime」と略すことはなく、「animation」はすべてのアニメーションを指し、「anime」と言う場合は日本で制作されたセルアニメーション作品、あるいはそれと同種の作風を持った作品のことを指すことが多い。「manga(マンガ)」も、紙媒体のものに限らず、しばしば日本のセルアニメ全般の同義語である。

本項では特に日本で製作された商業用セルアニメについて解説する。ジャンルに応じて独立した項もあるので、各自の項も参照されたい。

ジャパニメーション

animeという用語の他に「ジャパニメーション(Japanimation)」という呼び方もある。この用語は1970-1980年代ごろ北米でよく使われた。この言葉が生まれた当時は、日本と北米の文化・習慣の違いや表現規制の問題から、日本的・性的・暴力的なシーンをカットしたり、子供向けとしては難解な長期に渡る物語を一話完結にしてしまうことが、アメリカ人編集者の手によって行われていた背景がある。転じて、この頃の独自編集が施された作品のみを、ジャパニメーションと分類する人もいる[3]。

また、一部の放送枠では同一作品で最低65話が必要だったため、それに合わせるべく日本の複数の作品を組み合わせてそれを満たすことも行われた。例えば米ハーモニーゴールド社は、それぞれ独立した3作品を編集して、『ロボテック』という長編シリーズに仕立てあげている。この作品は、元の物語と同一ではないにしろ、比較的暴力的な描写を多く残し、物語も複雑で、その結果多くの視聴者を獲得した。その状態で、他国に再輸出もされており、好評を博したとされる。このヒットは、元になった日本製アニメを評価するきっかけともなった。

しかし、ジャパニメーションは単に日本製のアニメーション作品という意味だけではなく、主に親の世代が、日本発の文化や日本人に対する「差別」「偏見」や、アニメーション自体への「偏見」から、日本製の子供向けアニメーションを指して「くだらないもの」、あるいは「子供の教育上良くないもの」というニュアンスを込めて、この言葉を使っていたとする説がある。音節的に japan-animation から(an 音節が繰り返されているため、ひとつが脱落し) Japanimation に略されただけではあるが、Jap(日本人の蔑称) の Animation とも読める。

現代では、anime が定着しつつあり[4]、日本及びアニメーションに偏見を持たない世代や真摯なファン(OTAKU)も増えたためか[5]、 Japanimation が使われる事はほとんどなくなってきた。ただし、アニメーション関連のオンラインショップの名称[6]など、蔑称や偏見という意識を持っていないと思われる使用例もある。

日本では、マスコミや一部のファンが、「海外で視聴されている日本のアニメ」という意味で(広い定義での)アニメと区別するために使ったり、日本の文化として誇る意味を込めて使う場合もある。講談社は、『AKIRA』『攻殻機動隊』が海外で人気を博しているとして、「ジャパニメーション」という用語を戦略的に使った。

日本アニメとアニメ全般の呼び名 日本アニメ アニメ全般

日本語 日本アニメ

ジャパニメーション アニメ

アニメーション

英語 anime

japanimation(現在では稀) animation

※「アニメ」がアニメ全般を指すのに対し、「anime」は日本アニメを指す。

SFアニメ

SFアニメ(エスエフアニメ)とは科学、もしくはサイエンス・フィクションをテーマとしたり、あるいは舞台背景や小道具に用いたアニメ作品を指す。

ただし、SF小説と同じく、ある作品がSFか否かの明確な線引きは難しい。製作者側からジャンルとして名乗る場合もあれば、「SFだと売れないから」と他のジャンル名を名乗る場合もある。また、あるアニメ作品がSFであるか否か、アニメファン、SFファンの間で議論が起きる場合もある。

ロボットアニメ

ロボットアニメとは、ロボットを主人公格に据えた、あるいは中心的な題材としたアニメのこと。特に日本のアニメにおいて主要な位置を占める人気ジャンルである

ヒト型ロボット

ヒトの形をしたロボット(アンドロイド)がおもに主人公となるジャンル。活劇はもちろん、人間との交流・共存、果ては恋愛がテーマとなることが多い。

最初のロボットアニメ作品は最初のテレビアニメ作品でもある『鉄腕アトム』(漫画:1952年、アニメ:1963年)。その他代表作品に、2008年現在までテレビアニメが放送されている『ドラえもん』(漫画:1969年、アニメ:1973年・1979年)など。

自律型ロボット

自我をもった巨大ロボットがおもに主人公となり、活躍するジャンル。ヒト型と同様、活劇はもちろん、人間との交流・共存がテーマとなることが多い。

代表作品に『タイムボカンシリーズ』、『トランスフォーマーシリーズ』など。

搭乗型ロボット

巨大ロボットに人間が乗り込み操作するタイプ。ロボットアニメの中で、もっとも作品数の多い一大ジャンルである。

最初の搭乗型ロボット作品は『マジンガーZ』(漫画・アニメ:1972年)。その他の代表作品に『機動戦士ガンダム』(アニメ:1979年)など。

萌えアニメ

「萌えアニメ(狭義)」は2003年頃から増えてきたアニメの類型の一つである。2004年頃には大部分は深夜で多く放送されていたが、2006年頃には首都圏で放送される分は独立UHF局で放送される場合が多い(2006年前期放送の64本中、半数以上が独立UHF局である)。理由は数千万に上る制作費がかかるにも拘らず、視聴率が数%しか取れないこと、特定ユーザーによるDVD・関連グッズの売り上げが主な収入源なためである。ただし、最近は少子化の影響もあってかキー局の朝・夕方枠で放送される作品も少数ながらある。

「萌え」は主として微細な要素に求められることが多い。それは、登場人物の容姿(メガネ、メイド服など)や人格設定(天然など)であったり、自己を投影する主人公との人間関係(「ツンデレ」など)であったりする。そのため、狭義の「萌えアニメ」は魅力的なキャラクター作りや共感しやすいエピソードが重視され、物語のバランスやリアリティなどはあまり重要視されない傾向がある。

また、「萌えアニメ(広義)」は冒頭に挙げた事情から、明確な定義を与えることさえ困難であり(同等に、一例を以て「『萌え』の定義とする」ことも難しい)、それは、登場するキャラクター(嗜好によってはメカ等の非生物の場合も)に対する萌えという極めて個人的主観的な感情を以てその定義としているため、人によって何が「萌えアニメ」に該当するのかということがまちまちになってしまうからである。しかし、「受け手の意図」「作り手の意図」という側面から、後述する3つの場合に分類する事はできる。

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